田舎の墓の掃除をしたいんだけど、年に1回帰れるかどうか…。
長い間放っておくと痛んで苔などが生えていて掃除が大変です。
墓掃除の方法や道具について見ていきましょう。
お墓掃除の方法は
先ずは、敷地内の草取りやごみ拾いから始めましょう。
雑草や植木が有る場合は、小さな鎌や植木バサミを持って行くと良いでしょう。
雑草は抜き、植木は隣に枝が伸びないように切ります。
落ち葉などを拾い、枯れた花や燃えた線香のカスなども取り除きましょう。
ごみ類はお寺や霊園などに捨てる場所があるか確認し、なかったら持ち帰ります。
そして墓石の掃除です。
柔らかい布や目の細かいスポンジであれば問題ありません。
ただし、洗剤等を使用すると墓石が変色する可能性がありますので注意してください。
①基本は水洗い
②乾拭き
これが通常の墓石の掃除です。
他にも不安なことがあれば建立してくれた石材店さんに問合せしましょう。
もし気になるシミがあれば、仏壇店などにシミ抜き用の洗剤があります。
ただし、スポンジでは頑固な水垢は取れないと思います。
もし、スポンジでも水垢が取れない場合は、ハンディミラックス(百均で売っています)を使えばきれいに取れます。
百均でスクレーパ―とハンディミラックスを買って、清掃するのが一番手早く綺麗になりますよ。
お墓の掃除どんな道具が必要なの
墓地や霊園によっては、掃除道具を借りられる所もありますが、基本的なものです。
●ゴミ袋
●やわらかい布数枚
●歯ブラシ(文字の彫刻の部分に)
植木や雑草、落ち葉がある場合は
●ほうきやちりとり
●軍手やゴム手袋
●小さな鎌や植木ばさみ
※墓地に水道設備がない場合は、ペットボトルに入れた水を用意しましょう。
お墓掃除の代行サービスってどんなの
最近では、全国に”お墓掃除代行サービス”を行ってくれるところがありますね。
日本香堂のお墓掃除代行サービスなどです。
●お墓の状況確認サービス(\7,000~)
●お墓の簡易掃除サービス(\15,000~)
●お墓の標準掃除サービス(\22,000~)
などいろいろなコースがありますので、状況に応じて利用しましょう。
まとめ
お墓参りの際には、墓石にひび割れや傾き、落ちないシミがないかも確認しましょう。
小さなひびでもそのままにするとひどくなりますので、見つけたら購入した石材店に早めに相談して、必要に応じて補修することが大事です。