お餅つきを自分でしてみたいのだけど、祖母のしていたようにはできないな~と思っていたら、炊飯器でもち米を炊いてできるようです。
どのようにしたらできるのか、見ていきましょう。
餅の作り方炊飯器で
まずはもち米を炊きます。
炊き方は普通のお米を炊くようにまずはもち米をとぎ、次に1時間ほどおいた後、普段普通のお米を炊く時と同じように水を入れて炊きます。
炊飯器にもち米コースなどがあるのでしたらそれを使えばいいのですが、なければ普通炊きコースで大丈夫です!
水の量もいつもと同じです。
蒸すほうが良いというのは、蒸気を利用する方が熱のとおりがよく、ムラ無く炊けて餅化(糊化)しやすくなるからです。
昔の炊飯器はもち米を炊くとムラができやすかったので。
しかし、今は炊飯器の機能も高くなり、機種によってはもち米もムラ無く炊けるようになり(専用モードもあるので)お餅つきにも使えますよ。
必見超簡単餅つき(炊飯器で炊いたもち米をボウルでに入れ麺棒でつく)
餅の作り方ホームベーカリーで
お餅コースのあるホームベーカリーを使えば簡単です。
①もち米を洗い、ざるに上げ充分水を切る。
(水に浸しておく必要はありません。浸しておくとコシのない餅になります。)
②パンケースに羽を取り付けます。
③パンケースにもち米・水を入れます。
④パンケースを本体にセットし、ふたを閉めます。
※もち米2合につき水230ml、3合につき水290ml<ツインバードのホームベーカリー>
ホームベーカリーで餅をつく
餅の作り方餅つき機で
本格的にたくさんのお餅をつく場合はこれですね!
一晩もち米を水につけておきます。
次の朝、ザルに上げた後、蒸して餅つきをしますが、水に漬けた時間と蒸した時間によってつき上がりと作業時間が全く違います。
短ければ米粒が潰れるのに手間取り時間を要してしまうので、餅つき中の温度が下がり仕上がりが滑らかに出来上がりません。
逆に長すぎると少しべチャッとなりますが、作業自体は粒が早く潰れて凄く楽ですし滑らかな餅に仕上がります。
もち米を漬ける時間と蒸す時間のバランスが作るモノ(鏡餅・切り餅など)に合っていれば良いのですね。
また、ザルに上げるのは水切りの意味が大きいです。
水が良く切れていないもち米は蒸すときに蒸気の通りが悪くなり、もち米が上下均一に蒸せなくなります。
下はべチョッと上は芯が少し残り固めになって餅つきには厄介です。
餅つき機で餅をつく
まとめ
一番簡単なのは、ホームベーカリーの餅つきコースにおまかせです。
その後の成型の動画もありますので、参考まで。
ちぎり隊
これが一番心配だったのですが、まねしてやってみたいですね。
たくさんお餅をついた時の保存方法はこちら