浜ちゃんの「プレバト!!」でもお馴染の俳人、夏井いつき先生。
テレビでは強烈な辛口解説で、有名芸能人も才能なしの査定に…。
先生の横顔をのぞいてみましょう!
夏井いつき先生 浜ちゃんのプレバトですごい!
浜ちゃんの「プレバト!!」という番組で、夏井いつき先生が出演者の俳句を辛口の批評とともに添削しています。
番組の趣旨としては、俳句で写真を説明するのではないということで、夏井先生もそこを強調されますよね。
写真からどんな情景を思い浮かべて、その情景が俳句を見た人も共有できるか、なのですね。
一見良さそうだけど、写真と一緒に見なければ何を言ってるかわからないものは凡人査定になるんですね。
納得の添削が多いですよね。
中には、ほとんど直されてこの一語だけは残しました~的なものもありますが…。
俳句に限って言えば、言いにくいことを歯に衣着せぬ物言いでスパッと言ってくれる
夏井いつき先生の言葉が心地いいですね。
最近、書店でも”売れてますコーナー”にある
「超辛口先生の赤ペン俳句教室」
人気芸能人の詠む俳句を一刀両断!!
はじめての人でも俳句がうまくなる、やさしく、楽しい入門書。
俳句はとっつきにくいと思っている人が、手にとっておもしろいと思ってくれたら、夏井先生の目論見は大成功なのでは?
夏井いつき先生の実力は?
毎年松山で開かれている高校生の俳句甲子園の審査員や
バトル!五・七・五 ~学生俳句チャンピオン決定戦~の司会などされています。
受賞歴
1994年(平成6年) – 第8回俳壇賞受賞
2000年(平成12年) – 第5回中新田俳句大賞受賞
2005年(平成17年) – NHK四国ふれあい文化賞受賞
愛媛新聞に「集まれ俳句キッズ」というコーナーを持っていて、選者を務められています。
月刊俳句マガジン「いつき組」を発行し、携帯電話サイトで、毎日更新の「俳句の缶づめ」に携わるなど、活躍の場を拡げています。
また、正岡子規後100年の俳句の現在から、さらに、俳句の未来に向かった活動を展開すべく、「100年俳句計画」を提唱しています。
地道に俳句を広めようとされている活動は、テレビの顔とはまた違った印象です。
夏井いつき先生 才能ありで俳都松山大使
正岡子規・夏目漱石の生誕150周年と全国の高校生が俳句で競う「俳句甲子園」が第20回を迎える2017年度に向け、松山市から俳都松山大使に任命されました。
松山市は2014年に「俳都松山宣言」を発表しており、これを全国発信するのにぴったりの人物ですね。
5月14日に市役所で任命式があり、「俳句の種まきを通じ、俳句を愛し、松山に憧れる人を増やしたい。今後の活動にわくわくしている」と抱負を語りました。
【風薫る俳句の種を蒔く仕事】という自作の句が入った名刺と任命書を受け取りました。
名刺の句は、大使の使命や句作の基本を端的に表現しているそうです。
そして、四季に応じて季語を、
爽やかに(秋)
冬うらら(冬)
長閑やかに(春)
と変更していくそうです。
「名刺交換と同時に句作の基本や言葉の魅力も伝えたい」と語られました。
先生のブログはこちら
夏井いつきの100年俳句日記
![]() 超辛口先生の赤ペン俳句教室 [ 夏井いつき ]
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まとめ
本当に俳句が好きで、様々な活動に参加されているということがよくわかりました。
ますますのご活躍を期待しましょう!