延暦寺の仰木ゲートを出てからの予定としては、宿を草津に予定していたため、そちらに向かって西教寺・日吉大社・近江神社・三井寺、そして石山寺。
どこまで行けるか体力勝負です!!
前日の様子はこちらから
>>比叡山延暦寺行き方回り方歩き方実際に行ってみた感想は?
琵琶湖周辺の観光で西教寺と日吉大社と三井寺へ行ってみよう!
西教寺は明智光秀の菩提寺。
西教寺の総門をくぐった参道。
そのなだらかな坂を登った左側の大師殿唐門も立派です。
門の扉の寺紋。
本堂内の欄間の彫刻、内陣の彩色が綺麗でした。
本堂ではお坊さんがお話をされていて、中に入って聞くことができました。
織田信長の延暦寺焼き討ちの際、焼失した西教寺。荒廃したこの地を治めた明智光秀は町の復興と、西教寺の再興にも尽力しました。明智光秀が山崎の合戦で最後を遂げた後、この西教寺に葬られたと伝えられています。
境内には明智光秀一族のお墓がありましたが、思ったよりも小さかったです。
その後日吉大社
そして三井寺
三井寺のHPより
鬼子母神は従来人間の児を奪い食する悪鬼であったが、 釈尊がこれを聞き、母神の子を鉢で隠したところ、 狂髪・啼哭して悲しみました。
釈尊が慈愛を垂れたところ、仏教に帰依し、以後善女神になったといわれています。
千の団子は千人の子の供養、柘榴は鬼子母神の供養として供えられます。 この日、境内は植木・苗市で賑わいます。 また、社前の放生池では亀の放生が行われ、子供の安産育成を祈願します。
ということを知らずに到着!
ずっと大きなお囃子が流れ続けていました。
「三井寺:みいでら」の通称は、この寺に涌く霊泉が、天智・天武・持統の三代の天皇の産湯として使われたことから「御井:みい」の寺と言われていたものが転じたものです。
近江神社と石山寺には行けずタイムアップ!
琵琶湖観光で宿泊先を探す
草津で予約しているホテルへ向かいました。

温泉があった方がいいとのリクエストが夫からあったので、最初に目に入ったのは、おごと温泉か琵琶湖ホテル。
しかし今回は、焼きたてパンのバイキング朝食付き1泊ひとり3,600円(税込)のプランで申し込んでいたスーパーホテル滋賀草津国道1号線沿いです。
近江牛を夕食か次の日の昼食に食べる予定で、宿泊費をとことんまで抑えてみました(キリッ)
チェックインで支払いを済ませると、あとは余計なことがなく過ごせてとても気楽です。
エレベーターが時間がかかる(フロントのある3階には必ず停まる)のが残念でしたが、チェックアウトの手続きが必要ないというのも良かったですね。
夕食は、このホテルから徒歩で行けるところを探して、近江スエヒロ本店へ。
がっつりステーキという年齢でもないので、コース料理にして生ビールとグラスワインで乾杯です。
店内には、お客さんは少なく静かに食事できました。
そしてゆっくり味わいながらも、真田丸の放送に間に合うようにホテルに帰りました。
ホテルは、昨年オープンの綺麗なところで、最低限のサービスが新鮮で案外心地よかったデス。
あおばなの湯という天然温泉があり、定員6名というので入れるのか心配しつつ行ってみるとなんと一人も入っていない・・・ラッキー。
2畳ほどの湯船でしたが、ひとりでゆったりと長湯することができて満足でした!
この日は、スマホの万歩計アプリで今までの最高2万歩超えをしていたので、歩いた疲れで良く眠れました。
琵琶湖観光彦根城は想像以上に素晴らしかった
次の日は、ひこにゃんでお馴染みの彦根城へ高速で向かいました。
2007年に築城400年を迎えた彦根城。
天守閣が少し小さいイメージで、実はあまり期待せずに行ったのですが、さすが国宝。
表門を入ってあがって行くと天秤櫓。ここの橋をくぐって行くと、この日は見学ができる日だったので入ってみました。
鉄砲や槍を撃つための三角や四角の穴を見たり、表側と裏側の壁の厚さが違っているなどという情報も他の人に説明している方からの情報が聞けて納得したり・・・
へえ~を10回くらい押しました。
その次の太鼓門櫓を過ぎると天守閣です。
中に入ると手すり無しでは上り下りできない、急な階段を上って2階3階と見学できます。
敵の侵入に備えた造りですが、形だけを再築したお城とは違って感動しました。
普段暮らしていた場所である玄宮園・楽々園までたどり着くには遠くてガタガタ道で、この道は車椅子の母などは連れてきてあげられないなと思いました。
玄宮園は素晴らしい庭で、ここを眺めて暮らしていたなんて、なんと贅沢なことなんだろうと思いました。
結婚式の前撮りをしている白無垢姿の花嫁さんがいて、そういえば岡山の後楽園でも会ったなあなんて思い出しました。
庭を一周して正門側に戻って博物館へ行き、ひこにゃんの登場時刻に遭遇することができました!
そこから黒壁を目指して長浜へ行ったのですが、雨がポツポツしてきたので車でぐるっと回って雰囲気だけいただきました。
そして、どこかのサービスエリアで高速道路の読み物“遊・悠WEST”の表紙を飾っていた大津SA下り線の近江牛肉重を食べるために再び名神高速へ・・・
表紙に載ったことで売り切れてないかと心配しながら行ったのですが、午後1時近くだったのに大丈夫でした~。
そしてお味は~納得のお味でしたよ。ぜひご賞味あれ!
ということで、延暦寺に行きたいといいながら、何の下勉強もせずカーナビの誘導で滋賀を訪れ歩きつかれた二人の旅も終わりです。
まとめ
延暦寺は車で行って大正解!
坂本の寺社仏閣を一度に回るのは無理がある。
彦根城は行ってみるべし。
歴史の勉強をしてから出かけよう!