背中がつらいときのセルフマッサージをご紹介します。
関連する動画も貼っていますので、一緒にご覧ください。
① ストレッチポールを用いた胸椎部のセルフマッサージ
床に置いた横置きのストレッチポールの上に、仰向けの状態で乗ります。
手を頭の後ろで組み、頸部を一定の位置に保ち、膝を曲げて腰を浮かした状態で、身体を上下に動かしてマッサージを行います。
特にコリを感じる部位には、その箇所で止め、リラックス。
緊張がほぐれて、ストレッチポールの圧しか感じなくなるまで待ちます。
注意 セルフマッサージは強くやりすぎるケースが見られます。
ストレッチポールなどの用具を用いる場合には、必ず痛みを感じない程度に行いましょう。
② 肩こり体操、肩甲骨の運動
両肩を上げ下げしたり前後に回したり、腕を振り上げ・振り下ろしたりする肩こり体操や肩甲骨を動かす運動は、セルフマッサージの代用になります。
●ストレッチポールがない場合は、他の用具で代用可能です。刺激が強すぎる場合は、柔らかいボールや、バスタオルを巻いた物などを使います。
●テニスボール 強めの刺激を与えたい場合には、テニスボールなどを用います。背骨の両側の筋肉に当たるように、テニスボールは2個用います。
背中に筋肉痛のような痛みがあるときのストレッチ
参考文献
基礎から学ぶ!スポーツストレッチ(ベースボールマガジン社)
![]() 基礎から学ぶ!スポーツマッサージ [ 溝口秀雪 ] |