花粉症の季節、マスクを付けている方が多くなりました。
花粉症対策にマスクは効果があるのか?
どんな種類があるのか?
選び方や正しい付け方について見ていきましょう。
花粉症対策にマスクは効果ある?
マスクをするとしないとでは大違い!
マスクは花粉の侵入を約6分の1に防いでくれます。
からだの中に花粉が入れば入るほど抗体がつくられます。
すると、少しの花粉でも反応してしまい、花粉症の症状が強く出るようになります。
ですから、外出するときはマスクをするというのを習慣にする必要があるのです。
花粉症がまだ発症していない人も予防のためにマスクを着用しましょう。
常に予備のマスクを持っておくと、忘れたり汚れた時に安心できますね。
新しいマスクは、花粉やホコリに触れないように清潔なビニール袋に入れましょう。
花粉症対策マスクの選び方
マスクにもいろいろな種類が出ており、自分に合ったマスクを選ばないと効果が薄れることになりかねません。
私たちが使うマスクには、不織布マスクとガーゼマスクという種類があります。
●「不織布マスク」とは、糸や繊維を織らずに作られたマスクで、繊維が密で通気にも優れています。
形は立体型・カップ型・プリーツ型とあり、自分に合ったマスクを選ぶと良いでしょう。
特徴は、顔にフィットして息が苦しくない。
使い捨てでいつも清潔です。
ただ、プリーツ型は顔にフィットするので女性にとっては口紅などがつきやすく、立体型のほうがいいという方もいらっしゃいますね。
●「ガーゼマスク」は、昔からあるタイプの綿ガーゼを何枚か重ねて作られたものですね。
特徴は、保湿と保温に高い効果があり、乾燥する場面(エアコンの効いたオフィスや就寝時)などに活躍します。
女性は口紅やファンデーションがついてしまうという欠点がありますが、洗えるので繰り返し使えて経済的でもあります。
これらをふまえて、夜寝るときはガーゼマスクを使用し、外出する時は不織布マスクにするという使い分けをすると良いでしょう。
花粉症対策マスクの正しい付け方
選んだマスクの正しい付け方で一番重要なのは、マスクと顔の間に隙間をつくらないように着用することです。
そのためには、自分に合ったサイズを選ぶことです。
鼻とあご、そして横の隙間をチェック!顔にぴったり密着するように調整することが大事です。
最後に
マスクをしていて困るのが、化粧くずれとメガネがくもることですね。
化粧品がつきにくいマスクもありますが、ファンデーションをなるべく控えめにするとか、口紅をグロスとの中間タイプのものにするなどの工夫をしましょう。
メガネのくもりにくいマスクも発売されていますが、メガネにレンズのクリーナーを吹きかけておくと、静電気防止にもなって花粉がつきにくくなります。
マスクをしてもメガネが曇らない裏技
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マスクは花粉症の方にとっては、必需品です。
まずは自分に合ったマスクを見つけて、快適に乗り切りましょう。
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