ジップロックってあまり使ったことがなかったのですが、何かのお返しで洗剤セットに入っていたり、銀行の景品でもらったりして、使ってみると便利ですよね。
ラップや薄いナイロンの袋で冷凍すると、上手に冷凍できないですが、ジップロックは冷凍やけがなくて、同じ大きさで整理しやすいですね。
このジップロック、非常に便利で丈夫なので、1回使っただけではもったいないですよね。
ジップロックの袋って再利用できる?
食品の冷蔵・冷凍に便利なジップロック。
製造元の旭化成のホームページのQ&Aでは
Q:袋は何回くらい使えますか。という質問に対して
A:食品を入れる場合は衛生上使い捨てをお勧めしています。と回答しています。
さすがに、メーカーとして再利用をおすすめしたりできないでしょうから、ここからはエコ優先の一般にみんながやっている方法を見ていきましょう。
基本的に肉や魚を入れるときは、直接入れずに、小分けにラップで包んでから冷凍保存します。
そうすると、使ったあとあまり汚れを気にすることなく再利用できますよ。
野菜も里芋などはまとめて下ごしらえ(圧力鍋で蒸す)して、1回分に小分けして冷凍。
小松菜などは、買ってきて洗ったらそのまま冷凍。
にんじんなどの野菜をあらかじめ切って冷蔵保存するときにも使います。
このような使い方をしたものであれば、再利用できますよね。
ジップロックの袋の洗い方は?
カレーやシチューなどの油がべっとりで食器用洗剤で洗っても無理!というレベルのものは、再利用できないですね。
生ものでもラップに小分けしたものを入れたり、匂いのきつくない野菜を入れていたものについては、食器用洗剤で表裏を洗います。
洗剤と水を入れて、口を閉じて振っても洗えます。
そしてきれいにすすいだらOKです。
アルコールスプレーをしておくと安心です。
ジップロックを再利用する時の乾かし方は?
再利用するときにはやはり濡れていると抵抗がありますよね。
よく乾かして次に使用するときまで収納しておく必要があります。
乾かし方は、自然乾燥です。
洗って裏返してパッパと水切りしキッチンペーパーの上に乾くまで置いておきます。
また、コップに菜箸を立てて、口を開いたジップロックを逆さにかぶせて干してます。
フキン干しに広げてかけてもいいですね。すぐに中まで乾きますよ。
再利用ジップロックの冷凍庫保存も手間がかからなくておすすめです。
ジップロックを使用後洗剤で軽く洗って、軽く水を切ったら冷凍室に入れます。
そしたら、拭いたり乾かしたり手間も場所もかかりません。
次使う時は氷をパラパラして使います!

古いジップロックも捨てないで再利用
たまった石鹸類やサンプルの小分けや、掃除に使う古歯ブラシを入れたり。
赤ちゃんのいるときには、外出の際の使用済オムツを入れてもって帰りました。
洗ってもベタつき感がとれないモノは、お掃除用のボロキレや古歯ブラシをまとめて入れておくのに再利用しています。
古いものは布巾や茶こしを漂白するのに使用し、そのまま生ゴミやらシンク周りの掃除をしたものを入れて捨てるのに使っています。
使い古しのジップロックの大なら三角コーナーがわりにシンクに置いて、生ゴミを入れて使えます。
口がすぐ閉められるから便利ですよ。
捨てる時もきっちり口を閉じて、他の可燃ごみが入っている袋に入れて捨てます。
食品保存の再利用には気をつけないといけない部分もありますが、ジッパーつきならではの捨て方の工夫もできますね!