お正月といえば、おせち料理ですよね!?
毎年食べている方はもちろん、食べていない方もおせち料理のいろいろな意味を知るとありがたくいただけるのではないでしょうか?
子供さんにも説明しながら食べると、普段食べないような食品でも興味を持って食べてくれますね。
おせち料理のそれぞれの意味は?
最近では、インターネットやデパートなどで予約注文される方が多いのではないでしょうか?
従来からあるものに加えて、和洋折衷やお子様セットなどというのもあるようですが、おせち料理の材料には、それぞれ意味があります。
意味を知って食べると、ありがたみが増しますね!
主なものの意味を見ていきましょう。
● 黒豆 黒く日焼けするほどマメ(豆)に元気に働けますように
● 田作り カタクチイワシを田の肥料としたところ五万俵ものコメが収穫できたとのいわれ。
● 数の子 子沢山・子孫繁栄
● 紅白かまぼこ 初日の出を連想させ、紅は魔除け、白は清浄
● 栗きんとん 搗ち栗(かちぐり)は勝ちに通じる。きんとんとは金団と書き、金の布団
● 伊達巻 巻物(書物)を連想させ学問や教養を身に付ける
● 鰤の焼き物 ブリは出世魚
● 鯛の焼き物 めでたい
● 海老 腰が曲がるまで長生き
● レンコン 先が見通せる
● 昆布巻き 昆布は「喜ぶ」の言葉にかけて用いられている一家発展の縁起もの
おせち料理の意味を子供に説明するには?
自分が子供の頃は、意味がわからなくても海老とか栗きんとんとか好きなものは食べていたのですが、他にはあまり食べるものがなくて。
でも祖母に意味を聞いてからは、普段は食べない黒豆とかれんこんとかは少しずつ一口だけでも食べていたような気がします。
“長生き”
“金運”
“まめに働く”とか
“先を見通す”食べ物なんて、ステキですよね。
子供にもその料理の意味を正しく伝えることが大事なのではないでしょうか。
おせち料理の意味 由来とは?
おせち料理には、日持ちのする料理を作っておくという意味もあります。
三が日の間は神様がおられるために炊事をしない、台所に入らないという風習があったため、日持ちのする料理を年末に沢山作っておき、三が日の間はそれを食べるようにし、炊事をしないというならわしがありました。
今ではスーパーなど年中無休があたりまえになっていますが、何年か前までは元旦は生鮮品を販売するお店が休み(お店によっては2日・3日まで休み)でした。
それで、三が日の間に買い物ができなくても困らない献立が中心となっているのですね。
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まとめ
おせち料理のそれぞれの意味を知って、お子さんにも説明してあげれば、興味を持って食べてくれるのではないでしょうか。